数センチ程度のものならば、今はスロープを作ることができるパーツも販売されていますので、リフォームするまでもないところや、リフォームまでのつなぎとして使っていくのも悪くないでしょう。
そして実際に段差をなくすリフォームにはスロープを使います。
大きな段差がある場所は坂にしてしまうということです。
これならば転倒の危険性もなくなって、車いすの人でも使いやすくなります。
ただしこの際、スロープが急な坂になってしまわないよう注意しましょう。
たまにあるのですが、せっかくスロープをつけても、その斜面が急では結局、車椅子で上るのが難しかったり、滑って転ぶ確率が当たってしまいます。
また、スロープの斜面に気を使うだけでなく、同時に手すりを付けておけばさらに効果的です。
また、段差をスロープにと一言でいっても、設置方法によっては角度が急になってしまうということも考えられます。
あまりにも急なスロープは段差と同じくらい危険なものです。
リフォームをしてどうなるかということをよく確認してください。
またバリアフリーで段差をなくすということは、設計で3mm以内、施工で5mm以内の高低差のことを意味しています。
まったく平らではなくとも、この範囲内ならば、段差はないと言っていいでしょう。
これはバリアフリー基準でもあります。「長寿社会対応住宅設計指針」によって定められています。